低用量ピルの避妊効果や双極性障害の治し方を知ろう!

抗うつ剤や睡眠薬とともに

stress

気分安定薬、抗精神病薬を使って治すことができる双極性障害ですが、この薬をめぐってはそのほかにもさまざまな薬が登場します。
たとえば抗うつ剤や睡眠薬といった病気です。これらの薬は、気分安定薬や抗精神病薬が、何にもジャマされずにしっかり働くよう、サポートする働きを持っています。
抗うつ剤は、双極性障害に重篤なうつ病が併発している場合に効果を発揮します。双極性障害は「躁状態」と「うつ状態」をくり返してしまう病気であり、そこにはすでに「うつ」がひそんでいます。しかしそれとは別に、「双極性障害という病気になってしまったこと」が原因でうつ病を患ってしまうこともあります。
二重、三重にも心が乱れてしまい、さらに収集がつかなくなってしまうという塩梅です。そんなとき、抗うつ剤を服用することで、うつ病を収束させてより双極性障害を治療しやすくすることができます。
一方、睡眠薬は双極性障害が原因になって起こる不眠症を防ぐ役割があります。夜、気分が沈んでいるときにはいろいろと否定的な考えがとめどなく続いて眠れなくなり、テンションが高いときには眠気が訪れず、不眠症になってしまうことがあります。眠りは、心と体を健康に保つために必要なことです。病気のせいで眠れなくなり、眠れなくなったせいでさらに病気が重くなり……という悪循環が考えられます。睡眠薬を飲むことで、それを防ぐことができるわけです。
ひとくちに「薬を飲んで治す」と言っても、単純な話ではないのです。